【G大阪】井手口の左足ゴールを横浜M・中沢が絶賛

◆明治安田生命Jリーグ J1第2ステージ第15節 横浜M2―2G大阪(22日・日産スタジアム)

自身初の2得点を挙げたG大阪のリオ五輪代表MF井手口陽介(20)が、横浜Mの元日本代表DF中沢佑二(38)から絶賛された。前半ロスタイムに、ペナルティーエリア外から左足で突き刺したミドルシュート。利き足ではない左足でゴール左隅をとらえたファインゴールを「左だったので適当に打ったら入った」と井手口。しかし、中沢は「あれはまぐれじゃ打てない。シュートセンスがある。このままいけば化ける。いいボランチになる」と高く評価した。

井手口は豊富な運動量とボール奪取力を武器とする“守備型”のボランチだが、長谷川健太監督(51)は「守備の面は昨年の後半から(才能を)開花させてきた。攻撃でもイージーなパスミスが減り、自信を持ってプレーできるようになった」と20歳の成長ぶりを分析。「強いて言えば、もう少しゲームコントロールができるようになれば」とさらなる進化も求め、攻守で試合を支配するセントラルミッドフィルダーへの成長を期待していた。

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