G大阪・東口、サポーターに戦々恐々ながらも逆転勝利に安ど

明治安田J1第1ステージ第12節第1日(13日、G大阪2-1磐田、吹田ス)G大阪は磐田に2-1で逆転勝ちし、ホームでは公式戦6試合ぶりとなる勝利をあげた。日本代表GK東口順昭(30)は失点のミス帳消しとなる勝利に安どした。

前半17分、磐田MF小林の左からの直接FKから失点。角度もそれほどなく、目前でバウンドしたグラウンダーのシュートに追いついていたが、後ろにそら して先制点を献上してしまった。「嫌なバウンドで、体を正面に入れようと思ったけどそれが遅くなった。止めるならセービングしないといけなかった」と一瞬 の判断をミス。「弾いたつもりだったけど、振り返ったらサポーターが『殺すぞ!!』みたいな顔してて…怖かったです」と恐れおののいた。後半21分にMF 遠藤の逆転ゴールが決まると、反対側のゴールラインまで駆けつけて歓喜の輪に加わった。久しぶりのホーム勝利に「長かったですね。続けていけたら」と喜ん だ。ゴール裏は観客席まで10メートルと臨場感が売りのスタジアムだが、GKにとっては1プレー1プレーが命がけだ。

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