２４日にアウェーで福岡と対戦するＧ大阪のＤＦ丹羽が“大一番”と強調した。

１９日のＡＣＬ水原（韓国）戦で敗れ、１次リーグ敗退が決定。長谷川監督は「昨日の練習もバチバチやっていた」と話すが、最大目標を失っただけにショッ クは大きい。だからこそ「これからＪリーグのタイトルを狙う中で次の試合が一番大事。前半戦の分岐点になる」と、かつて所属した古巣戦がチームの反発力が試される一戦と位置付けた。

チームは現在リーグ戦３勝４敗の８位と苦しんでいる。なかなか結果が出ない状況に指揮官は数人の選手の入れ替えを示唆。遠征メンバーには昨年１１月以来 となるＤＦ岩下や大卒新人ＦＷ呉屋が入った。「ことしは誰が出てもやれるという中でやってきた。代わりに出た選手が結果を残してくれれば、それがチーム力になる」と丹羽。熊本地震の被災者のために九州全体が一丸となっているが「僕たちも良いサッカーをして元気を与えたい。福岡もモチベーションが高いと思う けど、それに負けるわけにはいかない。それ以上のモチベーションで戦いたい」と気合を入れた。

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