G大阪が“ホーム”でまたも敗戦  新スタジアムでの通算成績は1勝1分4敗に……

柏の新助っ人が来日初ゴール

Jリーグ第7節が15日に開催され、G大阪がホームで柏レイソルと対戦した。

G大阪が19日にACLを戦う関係で平日開催となった一戦。ホームのG大阪は立ち上がり、前節シーズン初勝利を挙げて吹田スタジアムに乗り込んだ相手に ペースを掴めないが、12分に左サイドをDF藤春廣輝が駆け上がると、クロスボールにボックス内でFW長沢駿が強さを活かしたヘディングでゴールを狙う。 惜しくも枠を捉えきれなかったが、得意のパターンで柏ゴールを脅かす。しかし直後の1分後、柏にサイドを崩されて決定機を作られると、G大阪はその後、攻 撃の形を作り出せず。前節に久しぶりの得点を記録したFW宇佐美貴史も打開を狙うが、得点は生まれずに前半を0-0で終えた。

すると後半は柏が攻勢をかける。50分、同クラブに加入後未だ得点が挙げられていないFWディエゴ・オリヴェイラがヘディングでゴールを狙うと、65分に はオリヴェイラのポストプレイからFW田中順也が左足で強烈なシュート。いずれも得点とはならなかったが攻め続けた結果、71分に歓喜の瞬間が訪れた。柏 はMF武富孝介がボックス内にスルーパスを供給すると、田中が中央に繋ぎ、オリヴェイラが反転からダイレクトシュート。これが遂にネットを揺らし、オリ ヴェイラの来日初ゴールで柏が先制に成功する。

ビハインドを負ったG大阪はFWパトリックやMF倉田秋をピッチに投入して同点を狙うが、試合終了間際に訪れた決定機も決められず、0-1のままタイム アップの笛を迎えた。勝ち点3を手にした柏は2連勝、G大阪は吹田スタジアムで公式戦3連敗を喫し、同スタジアムでの通算成績も1勝1分4敗となってし まった。19日のACLグループステージ第5節は、グループ最下位と崖っぷちの状態で吹田スタジアムに水原三星(韓国)を迎える。

[メンバー]
ガンバ大阪:東口順昭、オ・ジェソク、丹羽大輝、金正也、藤春廣輝、今野泰幸、遠藤保仁、阿部浩之(→倉田秋 75)、アデミウソン(→大森晃太郎 66)、宇佐美貴史、長沢駿(→ パトリック 75)

柏レイソル:中村航輔、伊東純也、増嶋竜也、中谷進之介、中山雄太、茨田陽生、大谷秀和(→田中順也 46)、小林祐介(→栗澤僚一 90+5)、中川寛斗、武富孝介、ディエゴ・オリヴェイラ(→エデルソン 87)

[スコア]
ガンバ大阪 0-1 柏レイソル

[得点者]
柏レイソル:ディエゴ・オリヴェイラ(71)

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