Ｇ大阪の日本代表ＭＦ宇佐美貴史（２３）が、９月から始まるアジア最終予選に向け、ハリル・ジャパンの中心選手への成長を誓った。

１３日、大阪府吹田市内で柏戦（１５日・吹田スタ）に向けた非公開練習後に取材に応じ「どんなグループでも、厳しい戦いであることは間違いない。その厳しい戦いの中で、チームの真ん中にいたい」と語った。

過去の最終予選で印象に残った試合には「（本田）圭佑くんがど真ん中にＰＫを決めた試合」とＭＦ本田＝ＡＣミラン＝がＰＫを決め、１―１と引き分けて１４年ブラジルＷ杯出場を決めた１３年６月４日のオーストラリア戦を挙げた。

大きな重圧をはねのけ、日本をＷ杯に導いた本田の姿に刺激を受けてきた２３歳は「ロシアＷ杯へ行くことが、サッカー人生一番の目標。まずはそういう場所 （最終予選）に立てるように、チームでアピールを続けたい」と、今度は自身が“エース”としてＷ杯の舞台に立つ日を夢見ていた。

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