【チーム採点・寸評】
仙台　4.5
開始5分の失点後ミスを連発して短時間に失点を重ねる広島戦で見せた悪癖が再発。後半シュート16本を放つが、決定力に乏しかった。

G大阪　6
前半、仙台守備陣の隙やミスを突き、効果的に加点。後半は守備陣がよく耐えたが、シュート0本とやや消極的になった。

【仙台｜採点・寸評】
GK
22　石川 慧　4.5
後半は落ち着いたが、前半3失点のうちいずれかは止めたかった。経験不足を露呈。

DF
27　大岩一貴　5.5（69分OUT）
序盤アデミウソンの対処に苦しみ、失点に絡む。その後攻撃で積極性を見せたが、前半アディショナルタイムのシュートは惜しくもオフサイド。

13　平岡康裕　4.5
前半パスミスから失点に絡み、混乱する守備陣を落ち着かせることができなかった。

3　渡部博文　4.5
前半は最終ラインを下げすぎてしまい、ミスから短時間での大量失点を招いた。

5　石川直樹　5
1失点目で中に絞りきれず長沢をフリーに。後半は攻撃に絡んだが得点につながらず。

17　富田晋伍　5.5
3失点目はバックパスを奪われた場面が起点に。ゴール前に顔を出そうとはしており、PKを呼び込む。

18　三田啓貴　5
1失点目の場面でアデミウソンのマークを外すなど、守備で物足りなさが目立つ。攻撃への関与も少ない。

29　水野晃樹　6.5
低調なチームのなかでひとり気を吐き、クロスやシュートで多くの決定機を演出した。

7　奥埜博亮　5.5（82分OUT）
活動量は多かったがボールロストも多く、相手のカウンター攻撃を招いてしまった。

FW
11　金園英学　5（59分OUT）
周囲と呼吸が合わず空回り。前半のCKからの決定機は決めておきたかった。

9　ウイルソン　5.5
PKで今季初ゴールを決めるも、多くの決定機を逸し、チームを救えなかった。

交代出場
FW
20　ハモン・ロペス　5.5（59分IN）
途中出場ながらチーム最多の7本のシュートを放つ積極性を見せたが、精度を欠いた。

DF
25　菅井直樹　5.5（69分IN）
右SBの位置から果敢にゴールを目指した。決定機は作ったもののゴールはならず。

FW
8　野沢拓也　－（82分IN）
久々に中盤での出場。出場時間が短く、決定機を作るには至らなかった。

監督
渡邉 晋　4.5
前半守備陣と攻撃陣の意思統一を図れず、短時間で3失点を繰り返してしまった。

【G大阪｜採点・寸評】
GK
1　東口順昭　6
後半は相手に何度も決定機を作られたが、正面で止める場面が多く、危なげなかった。

DF
22　オ・ジェソク　6
何度か右サイドを崩される場面もあったが、大きな破綻はなく、守備を引き締めた。

5　丹羽大輝　7
状況判断が素晴らしく、リードを奪った後も集中を切らさず、球際への強さも見せた。

6　金 正也　6
フィジカルの強さを生かした守備で、後半は仙台の反撃を撥ね返し続けた。

4　藤春廣輝　6.5
前半は持ち味の攻撃力を生かしての攻め上がり、後半は手堅い守備が光った。

MF
15　今野泰幸　6.5
ファウルも厭わぬ激しいプレー。守備で奮闘を見せて、仙台の猛攻を撥ね返し、攻撃面でもアデミウソンの3点目を絶妙なリターンパスでお膳立て。

7　遠藤保仁　5.5（84分OUT）
ベテランらしい巧みなポジショニングは見せたが、活動量が少なく、PKも献上した。

13　阿部浩之　6
決定機には絡めなかったが、守備での貢献が光り、球際での強さを見せていた。

9　アデミウソン　6.5（48分OUT）
高い技術で相手のマークをかわして、1ゴール・1アシストの活躍。負傷で途中交代。

39　宇佐美貴史　7（76分OUT）
ボールコントロールやシュートで技術の高さを見せつけ、待望のリーグ戦初ゴール。試合の流れを決定づけた。

FW
20　長沢 駿　6.5
試合の流れを大きく引き寄せる先制点を叩き出し、足もとの巧さも見せた。宇佐美との連係も良好。

交代出場
MF
19　大森晃太郎　5.5（48分IN）
アデミウソンの負傷により出場したが、決定機を作り出すことができなかった。

MF
11　倉田 秋　6（76分IN）
出場した時間は守勢に回っていたこともあり、まずは守備を優先していた。

MF
40　小椋祥平　－（84分IN）
守備固めでの投入。力強い守備を見せ、試合をうまく終わらせることができた。

監督
長谷川健太　6
前半で相手のミスを突き効果的に加点できたため、後半は手堅く試合を運び、3試合ぶりのリーグ戦勝利に導いた。

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