Ｕ－１９（１９歳以下）日本代表候補に初選出されたＧ大阪ＭＦ市丸瑞希（１８）が、アピールを誓った。

５日に発表された同代表候補の大阪合宿（１１～１３日）メンバーに入り、市丸は「素直にうれしい。できることを全力でやっていきたいと思う」と気合十分 だ。過去にはＵ－１６やＵ－１７代表に名を連ねていたボランチ。ＭＦ遠藤の後継者とも言われ、Ｇ大阪ユース時代は遠藤と同じ背番号「７」を付けていた。

現在はＪ３のＧ大阪Ｕ－２３が主戦場で、３試合連続フル出場中。７日は大阪・吹田市内で土砂降りの雨の中、１０日に吹田スタジアムで行われるＪ３Ｃ大阪 Ｕ－２３との“大阪ダービー”に向けて練習した。Ｊ３では数々のチャンスをつくり、東京五輪のエース候補で同じくＵ－１９日本代表のＭＦ堂安とも抜群のコ ンビネーションを見せていた。市丸は「どこが評価されたかは分からない。自分は地味ですけど、献身的に守備も攻撃もして（前線に）上がっていく。そういう ところを見てもらいたい」と合宿に向けて意気込んだ。

合宿の最終日には所属のＧ大阪との練習試合（万博練習場）も予定されている。「（Ｇ大阪と代表）ダブルでアピールできるように頑張ります」と静かに闘志を燃やした。

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