ハリルが起用示唆したGK東口順昭「チャンスがくればモノにする」

日本代表は2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のアフガニスタン代表戦(24日)、シリア代表戦(29日)に向けて、22日に埼玉県内で合宿2日目を迎えた。

メンバー発表の記者会見でヴァイッド・ハリルホジッチ監督から起用を示唆されていたGK東口順昭(ガンバ大阪)は、「(19日の)神戸戦でいい結果が得 られなかったからどうかなと思いますけど。今日からミーティングあるんで、定まってくるかなと思います」と述べると、「選手の誰もが出たい舞台ですし、選 ばれてから結構な間、出れなかったんで。チャンスがくればモノにしたいなとは思います」と、出場への意欲を見せている。

今回のメンバーには9カ月ぶりに川島永嗣(ダンディー・U)が復帰を果たし、GK陣のポジション争いは厳しさを増すこととなった。東口は「いつも試合に 出る準備はしているつもりですけど、まずはチームの勝利。ワールドカップ予選なんで、本大会に出場できることを最優先にやっていきたいと思います」とチー ムプレーに徹すると主張。

そのうえで「ポジションの特性上、一回のミスで致命傷になることがあるので、信頼を得たからといってずっと出られるわけじゃないと思う。日本代表は毎回毎回がチャレンジだと思いますし、その積み重ねだと思います」と、定位置争いに向けた意気込みを語った。

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