○神戸２－１ガ大阪●（１９日・ノエスタ）

ガ大阪は連戦の疲れからか、攻守に精彩を欠いた。ＤＦ陣が簡単に振り切られる場面が目立ち、２失点。攻撃も再三パスをカットされてリズムをつかめず、終 盤にＣＫから１点を返すのがやっとだった。先月２０日からの１カ月間で公式戦８試合と過密日程が続いた。ただ、宇佐美が「エネルギーのある相手を大差では ねのける力があるにせよ、それが出せていない」と語るように、ここまで２勝２分け４敗。一昨年の３冠王者の春は、まだ遠い。

神戸・ネルシーニョ監督　良い準備をし、集中力高く試合に臨めた。ガンバのような力のあるチームに勝てたのは自信になる。内容も含め大事な勝利。

ガ大阪・長谷川監督　（連戦の中）選手は体にむちを打ちながら戦ったが、あと一歩のところで足が出なかった。攻撃も効果的なボールがなかなか前に入らなかった。

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