G大阪リズム作れず敗戦、1カ月8戦でお疲れモード

明治安田生命J1:神戸2-1G大阪>◇第1ステージ第4節◇19日◇ノエスタ

約1カ月間で計8試合こなしたお疲れのG大阪が阪神ダービーで敗れた。前半はシュート1本。ガンバらしい攻撃のリズムを組み立てることができなかった。 長谷川健太監督(50)は「選手は何とかしようと体にムチうちながら戦ってくれた。言い訳にはしたくないが、疲れている中で最後の1歩のところが出ず、2 失点目につながってしまった」と肩を落とした。

0-2の後半39分にはFW宇佐美貴史(23)のCKからDF金正也(27)が頭で決めたが、指揮官は「1点を返すのが精いっぱいだった。もう1点という ところがなかった」。MF遠藤保仁(36)は「全員が100%ではなかったが、動きの質で相手を上回れるようにしないと。連戦だからといって、疲れた中で もゲームを運べるようにしたい」と静かに話した。

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