日産スタジアムも地震で中断 横浜M-G大阪はドロー デイリースポーツ 5月30日(土)21時20分配信

「J1、横浜M1-1G大阪」(30日、日産ス)

小笠原諸島で震度5強を観測した地震の影響で、試合が約10分間中断した。

試合会場である日産スタジアムでも震度4を観測。試合は後半途中だったが、西村主審はホイッスルを鳴らして中断。同時にスタンドにもアナウンスがされた。横揺れは比較的長めの時間続いたが、集まった3万5044人のファン・サポーターに大きな混乱はなかった。

試合は、両者痛み分けのドロー。横浜Mは前半19分、相手ペナルティーエリア内でのハンドでPKを得ると、これをFWアデミウソンがきっちり決めて先制。その後、追加点のチャンスがありながらも決められなかった。

G大阪は、終了間際にMF遠藤のセットプレーから待望の同点弾が生まれ、敗戦を何とか免れた。だが、首位・浦和との勝ち点差は9となり、第1ステージでの優勝に黄信号がともった。

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