G大阪ロスタイム意地のドロー/横-G14節 日刊スポーツ 5月30日(土)21時31分配信
<J1:横浜1-1G大阪>◇第14節◇30日◇日産ス
横浜は前半のリードを守りきれず、ドローに終わった。
前半両チーム果敢にゴールを狙い、チャンスを作った。試合が動いたのは、前半20分、ゴール前のボールの奪い合いでG大阪DF藤春広輝(26)のハンドで PKを獲得。これをFWアデミウソン(21)がゴール左へ突き刺し先制した。守備もさえた。同42分にゴール前でFWリンス(27)がシュートを放ったと ころをDF中沢佑二(37)が1対1で守りきった。
G大阪は、27日のACL決勝トーナメント1回戦のFCソウル戦でのベストメンバーから先発を4人代えて臨んだ。前半33分にゴール前中央でFW宇佐美 貴史(23)がFWリンスからパスを受け、右足でシュートを放ったが、枠を外した。後半50分にMF遠藤保仁(35)のFKをFWパトリック(27)が頭 で合わせた。これがDF小林に当たり、ゴールへ吸い込まれた。公式記録ではパトリックの得点となり、1-1で引き分けた。