【ACL】G大阪プラン崩壊 2戦連続ドロー

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグG組のJ1G大阪は2日、ホームでメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と1―1で引き分け、2戦連続ドローとなった。

開始直後の3分に相手CKから先制を許すと、焦りから攻撃は単調になり、FWパトリック(28)も絶好機を逃して攻めあぐねた。巻き返したいG大阪は後半12分、CKからMF遠藤保仁(36)が珍しく頭で合わせて同点としたが、最後までリードを奪えなかった。

G大阪はACLの戦いに向け、アウェーで引き分けて「ホームの3試合で勝ち点9を取る」(DF今野泰幸)という戦略だったが、2戦目にして早くもプラン 崩壊。しかも、ACLを勝ち抜くために導入したターンオーバー制が裏目に。エースのFW宇佐美貴史(23)も本来の調子を出せずに苦悩しており、浮上の兆 しが見えてこない。

Jリーグなどを含めて今季公式戦4試合で2分け2敗の未勝利と白星がない。

長谷川健太監督(50)は「よく盛り返して同点ゴールを取ってくれた。こういう試合を続けながら勝利を手にしたい」と前向きにコメントしたが、果たして巻き返せるのか。

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