J1G大阪、吹田市の小学生と考える「住み続けたくなる街」 児童150人と「サステナトレセン」プログラム実施

ホールに集まった約150人の小学生が、ガンバのユニホームを着て街の未来を話し合った。

「サステナトレセン」はサッカークラブを中心に地域と企業や自治体、教育機関が連携し、持続可能な地域社会の担い手となる人物を育成する探究学習プログラム。G大阪はホームタウンの吹田市で吹田市立北山田小学校と吹田市立千里たけみ小学校の小学5年生を対象にプログラムを実施している。

児童は「みんなが住み続けたくなる街って、どんな街だろう?」をテーマに、9月から授業を通して学習を実施。約10回の授業を経て班ごとに考えをまとめ、この日アイデアを発表し合った。「商店街の空き店舗を利用する」「ごみの再利用」「フードロスを減らす周知」「リサイクルを生かしたキッチンカーの出店」など、さまざまな取り組みが提案された。

セッションには児童だけでなく10を超える企業や自治体などの関係者も参加。担当するG大阪のホームタウン課・サステナビリティ担当の松岡透さんは「子供の笑顔がたくさんあったことがうれしい。思った以上に積極的で、壁がない発想が新鮮だった」と振り返り、「普段つながっていない企業さん同士がこういう場で集まれることも、ガンバができる〝コネクト〟の役割だと思う」と語った。

G大阪では今年1月から「サステナビリティ委員会」を設置。営業や強化、広報など各部門を横断する取り組みで、6月のグループワークを経て実践の段階の一つとしてこのセッションを実施している。松岡さんは吹田市の教育委員会に相談し、調整を経てこの取り組みを実現した。

「ホームで試合がないときに、普段の生活にどれだけ『ガンバ』の言葉が浸透できるかがわれわれの役目。地域で働きたいときに『ガンバ大阪で働きたい』という人がいてもいいし、スポーツが苦手な子に対して、違う軸で接点作りをしたい」

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