「なかなか割り切れない時期も」東口順昭が明かした葛藤。出番を待つ日々でたどり着いた答え【G大阪】

町田戦でクリーンシート

2026年11月1日、FC町田ゼルビアとのアウェーゲームでゴールマウスを守ったガンバ大阪の東口順昭。今季リーグ戦初先発でクリーンシートに貢献した(結果はスコアレスドロー)。

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出番が巡ってきたきっかけは、前節の京都サンガF.C.戦だった。一森純の退場を受けて途中出場し、今季のリーグ戦初出場。その一森が1試合の出場停止となった町田戦で、今度はスタートから最後尾を任された。

試合後、出場機会を待つ日々について問われた守護神は、率直な心境を明かした。

「やっぱり悔しい思いもしましたし、なかなか割り切れない時期もすごくあったんですけど」

一森らとポジションを争うなかで、簡単に気持ちを整理できたわけではない。それでも、日々の練習に向き合う支えになったのは、サッカーそのものへの思いだった。

「最後はサッカーが楽しいとか、キーパーがもっとうまくなりたいっていう気持ちで、毎日やるようになったら、ちょっと気持ちも楽になりました」

向上心が、再び前を向かせてくれた。そして、その根底には変わらない競争心もあった。

「何よりも試合に出たいっていう、そういう気持ちは常に燃えていたので、それは良かったです」

いつ出番が訪れるのか。先の見えない状況についても、年齢を含めて受け入れながら、練習でアピールを続けてきたという。

そうして迎えた町田戦。自身の出場を1週間前から把握していた東口は、「緊張はすごくしていましたね」と振り返る。それでも、ピッチでは「ワンプレーですっと緊張がなくなった」。

悔しさも、割り切れない思いも抱えながら、それでも毎日、うまくなろうとしてきた。町田戦の無失点の背景には、出場への思いを燃やし続けた時間があった。

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