J1G大阪・中谷進之介、劇的逆転にも「勝ったことだけが良かった」反省語る

明治安田J1リーグ第1節第1日(7日、G大阪4-3浦和、パナスタ)G大阪は浦和に逆転勝ち開幕戦を制した。主将のDF中谷進之介(30)は「勝ったことだけが良かった。それ以外はもっともっとやらないといけない」と語り、反省点を口にした。

先制を許した直後に相手が1人退場し、前半で逆転しながら後半に落ち着かない展開から2失点。ディフェンスリーダーとして難しい90分を戦った中谷は終始、満足していない表情で試合を受け止めた。「相手が10人の中でこれだけ苦戦を強いられるのは正直、自分たちの力不足なのかこの戦い方なのか…もっともっと学ばないといけない」。そう話し、浦和が10人になってからの展開についてピッチ内での感覚を振り返った。

「ビルドアップの時に相手のサイドバックがこっちのサイドバックに(プレッシャーを)かけてきて、同数というか数的不利の状態で相手は守っていた。そこをどうはがしていくかはやらないといけない。ほかに、ボランチにボールを入れられなくなってから展開が悪くなった」

2―1のまま進んだ後半は数的有利にも関わらず不用意なボールの失い方からピンチを招く場面があり、それが2失点につながった。「2失点目に関しては僕がちょっと出過ぎた。ウェルトンのところで球際負けた時にもう中の枚数が少なかった。3点目もマイボールのスローインから。相手が入れ替わった時にあそこまで運ばれたらだめだった」。苦しい流れをコントロールできなかったことを悔やんだ。

劇的勝利で勝ち点3を積んで反省できるという見方もできる中で、中谷自身の感覚は「展開が良くて勝てなかった時と違って、なんというかDFとして苦い思いがある試合」。11日には一発勝負となるアジア・チャンピオンズリーグエリートのプレーオフ・江原戦が控える中、中3日で修正できる点に「戦い方」を挙げた中谷は「どう自分たちで作っていくかというか、頭を良くというか、そういうところが大事になってくる」と語った。

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