【G大阪・初瀬亮】「ガンバはタイトルを取り続けないといけない」電撃の監督交代を越えレジェンドと共に狙う“11個目の星”
北中米ワールドカップでの激闘を終え、日本代表が刻んだ熱い戦いの余韻が今も日本中に残っている。興奮冷めやらぬ中、いよいよJリーグもかつてない大きな転換点を迎えた。「2月開幕」から「8月開幕」へとシーズンを移行し、きのうJリーグは新たな歴史の1ページを刻んだ。
「世界に選ばれる舞台へ」。ACL2を制し、「強いガンバを取り戻す」と誓うジュニアユース出身のレフティー・初瀬亮(29)が、新シーズンへの熱き思いを明かした。
言い訳を排し勝負の「8月」へ
「言い訳を探せばいっぱいあるが、タイトルを取るために言い訳せず戦いたい」。 8月開幕という新たなスケジュールに対し、初瀬は極めてポジティブだ。
欧州リーグと同じスケジュールになることで、若手の移籍が有利になるメリットを挙げつつ、自身はコンディション調整に全神経を注いでいる。
百年構想リーグで体現できた「攻撃的なサッカー」の手応えをベースに、明神体制の下でさらなる進化を目指す。
「初瀬林軍団」が築く常勝軍団の絆
ピッチ上での精度の高いキックに加え、初瀬は「兄貴分」としてもクラブを支えている。親友の林大地と共に、若手選手を食事に連れて行く「初瀬林軍団」を形成。1回の食事で5〜6万円規模になることもあるというが「若い選手が活躍してガンバを強くすることが大事」と一切の妥協はない。
自身の経験を伝え、若手の才能を伸ばす。先月、ACL2を制した指揮官が突然離脱するという、クラブに激震が走った。しかし、その泥臭いコミュニケーションこそが、電撃の監督交代に揺れたクラブを再び一つに束ねる力となっている。
「愛」をプレーで証明する
新シーズンの目標は明確だ。
「リーグ優勝を含め、タイトルを常に取り続けるクラブであり続けること」 得意のキックを武器に、アシストやゴールという決定的な仕事でサポーターを熱狂させる覚悟だ。
「自分の明るさとガンバに対する愛を毎試合表現したい」黄金期を知る明神智和新監督と共に、クラブに11個目の星を刻む旅が始まった。




