G大阪・明神智和監督が浦和戦で初采配「監督とは呼ばれていない。呼んでほしいとは一切ない」 開幕戦は「私服で。妻に決めてもらって」…新指揮官の一問一答《2》
G大阪の明神智和監督が5日、浦和との開幕戦(パナスタ)を翌日に控え、大阪・吹田市内での非公開練習後、取材に応じた。以下は明神監督の主な一問一答。
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―選手が主体的に考えるのが理想。
「立ち位置とか仕組みとかは僕らが伝えますし、相手によってもある。もしかしたら、相手によって『ここに立ってくれ』というのはある。それを僕らが提示するのも、選手にこういう意図があると理解してもらった中で、一瞬一瞬の判断は選手になる。そのときに判断ができないとサッカーが続いていかない。だからといって、好き勝手に動き回っていいということではない。ある程度、枠組みの中で判断してもらうのは自由」
―今、それができる選手は。
「みんな練習でトライしていて、お互いを見てポジションを取るとか、ボールがないところから判断するとかはできている。今いる選手であれば、結構できる。昔とは時代が違って、僕らの時はもっとスピードが遅くて。20年以上前なので(笑)。少しゆっくりできた。そういう時間もない。そういう中で、より選手の良さを出したい」
―世界のサッカーを見て、参考にしているところ。
「自分たちの武器はないといけない。ハーフシーズンで積み上げたものだと思っている。プラス、タイトルを取っていくチームは、いろんな状況でプレースタイルを変えられる。前から取りにいくこともできるし、ゴール前で守ることもできるし、後ろでビルドアップもできるし、まず前にいく。状況によって、全員が判断を一緒にして、いろんな戦い方ができるチームじゃないといけない。でも、全部が中途半端になるのが一番良くない。まずはゴールを目指そう、前からいこうとか、強度高くいこうとか、今のガンバの基礎。幹になってくる」
―浦和の印象。ポイント。
「プレシーズンマッチを見ましたけど、監督が代わって、戦い方は変わっている。チョ(チョウ)さんがやっているサッカーは前にとか、プレッシングも来ると思う。その中でも個々の能力が高い選手がいて、そういう選手をどういうところで使ってくるのかは未知数。間違いなく、チョさんがやるサッカーに対してうまく合わせてくると思う。しっかり対策は必要」
―熱い試合をしたい。
「チョさんとする、浦和とすることではなく、まず戦うとか走るとか、そういう部分は当たり前だと選手に伝えている。あきらめないことを含めて。それがプロだと思っている。そこは選手に言わなくても浸透している。熱くなる試合になるのは間違いない。より見ている人が熱狂するような試合ができたら」
―サポーターにメッセージ
「チケットもたくさん売れていると聞きますし、今のガンバを見て、熱く応援してほしい」
―チョさんはユース時代のトップ選手。
「そうですね。レイソルでユースだった時にトップチームの選手だった。何回か練習生で行くことがあって、そこから面識がある。合えば話す。いろいろ教わってきた」
―監督として必要なもの。
「決断することだと思う。試合の局面と練習の局面で2つある。試合になったら、時間がない中で決断していく。その決断には責任もある。試合の局面ではそこだけ。試合までの1週間は、練習をどうするとか、メンバーをどうするとか、一人ひとりの選手にどう接するとか。そこまでの仕事と試合の仕事と2つあるのかな」
―コーチ陣とのバランスは。
「自分がこれだと決められるものであれば、自分で決断する。少し迷っている部分があれば、コーチングスタッフに頼る。そこは試合だけではなく、試合前からいろんなことを想定して、スタッフと話してあるので大丈夫」
―開幕など大事な試合での験担ぎは。
「全くない。一試合一試合、全力でやってきたので、気持ち的には練習試合でも変わらないぐらい100%を出すことをやってきた」 ―選手からは監督と呼ばれている。 「監督とは呼ばれていない。選手からは言われない」 ―抵抗は。 「全くない」
―監督と呼ぶなとは。
「言っていない。ミョウさんと呼ばれる。こう呼んでくれともない」
―監督と呼んでほしいとは。
「一切ないですね(笑)」
―監督になって注目度は上がっていると感じる。
「自分で意識しているだけかもしれないですけど、皆さんの視線をヒシヒシと感じる。ここだけじゃなくて。選手とかもそうですけど。今までは感じなかった。コーチのことは、そんなに選手は見ない」
―選手との接し方は。
「そこまで大きくは変わっていないですけど、少し距離はあると思う」
―理由。
「こっちから距離を取っているわけじゃないですけど、できるだけみんなと平等にというのはある」
―開幕戦の服装は。
「私服で。妻に決めてもらって。そういうのも決めるのが面倒くさくなるので(笑)」 ―勝負服。 「そんなことはない。黒と白とか、そんな感じです(笑)。楽じゃないですか。毎回、決めるのは大変」
―理想の監督は。
「全ての監督がすごい。一人ひとりのいいところをちょっとずつもらいたい。性格とかもあるので、うまく盗みながら」




