【G大阪】2度の決定機クリアでチーム救った三浦弦太「頭と体のスイッチが入ってきている感じ」
<明治安田J1百年構想リーグ:G大阪2(5PK4)2清水>◇28日◇WESTグループ第4節◇パナスタ
ガンバ大阪DF三浦弦太(30)が、2度の決定機クリアでチームに勝ち点をもたらした。
1度目は前半35分。セットプレーの流れから、GK東口順昭が飛び出したところを清水エスパルスFWカピシャーバに狙われた場面。ゴールに三浦しかいない状況の中、低く姿勢を取りゴールライン手前でヘディングクリア。頭とピッチが触れるほどの位置での対応に「足でも良かったけど、頭で(ブロックの)準備していたのもあって」と超低姿勢クリアを説明した。
後半19分にはロングボールをうまく処理した清水FW北川航也がGKを外して打ったシュートを、体を投げ出しながら右足アウトサイドでかき出した。「とっさに体が動いたっていう感じだった」という本能的な動きで、古巣清水の絶好機を防いだ。
24年4月の鹿島アントラーズ戦で負傷し、右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂、同内側半月板損傷で長期離脱を余儀なくされ、昨季復帰を果たしたものの、リーグでは8試合の出場にとどまった。それでも「ひざとの付き合い方はちょっとずつわかってきた感覚がある」という元日本代表は、今季になって状態を上げ、この日のハイパフォーマンスにつなげてみせた。「頭と体のスイッチが、試合を重ねるごとに入ってきている感じがあるし、体が動くようになっているのは自分でも感じる」。そう言える状態だからこそのビッグプレーだった。
3月1日に31歳の誕生日を迎える三浦は「なんか素直にすっきりして喜べない」と終盤に連続失点して追い付かれたことを反省したが、DF福岡将太、DF佐々木翔悟を負傷で欠く中での頼もしいプレーは、アジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝トーナメントに向けても好材料となる。



