初先発も悔しさあふれるHT交代…G大阪・名和田我空と唐山翔自は反省尽きず「何か残したかった」
明治安田J1百年構想リーグ第4節第2日(28日、G大阪2-2清水、パナスタ)G大阪は残り10分から清水に2点差を追いつかれ、PK戦で勝利した。先発したMF名和田我空(19)、FW唐山翔自(23)はともに前半で交代。悔しさをにじませた。
トップ下で出場した名和田は試合序盤、なかなかパスを受けたボールを収められず。「足にボールがついていないと自分でも思っていた」と苦戦した立ち上がりを振り返った。チームも攻め手を見つけられない時間が続いたが、27分にFW食野、41分にFWヒュメットが得点。1点目の場面では、中央でボールを受けてフリック、続けて密集の中のヒュメットへのパスと細かいところで技術を見せようとしたプレー選択がゴールにつながった。
「(右サイドの半田)陸くんとのワンツーも見えた中のフリック。よりゴール方向に向かうことを考えていた。ああやってゴールに向かうことで周りの選手も入っていけると思った」。得点後は徐々にリズムをつかんでいた中での前半交代。「途中から徐々に自分のところで収まったり、前方向にと意識はしていた。交代はもちろん悔しいし、何か残したかった思いはあります」と語った。
後半はベンチで遠藤コーチとプレーについて話す時間があったといい「前半押し込まれた原因は自分だと思っていた。自分のポジショニングでパスを受けても前進させることができなかったので、背後で起点を作ることが重要だったのかというのを自分から話しました」。遠藤コーチからも「自分の陣地でのプレーが多かったので、ディフェンスの背後で相手を後ろ向きにさせるところから入ればよかった」という話を受けたという。
ここまで公式戦6試合のうち5試合に出場。途中出場ばかりだった中でこの日は初めての先発だった。結果を残すことはできず「次、次と言っていたらチャンスは来なくなる。それをどう生かすか。練習するしかない」と危機感をにじませた。
右サイドで出場した唐山は「全然だめでした。自分のポジションを見つけられなかった」と語った。ビッシング監督からは「仕掛けろ」という言葉をかけられていた中、「そういう場面を作れなかった」と振り返った。
前半途中からはゴールキックの受け先になり、ヘディングで競り合って起点になる場面も見られた。「つなげずに蹴るとなった時は自分がヘディングする役割ではあった」。なんとかタスクを全うしようと奮闘したが45分間でインパクトは残せず。「自分の強みをまずは試合で出せるようにならないと」と反省しきりだった。



