G大阪 FW南野遥海「俺はワンチャンあるか、と…でも準備していた」ポスト直撃弾に退場誘発も
◇明治安田J1百年構想リーグ第1節 G大阪0―0(PK5―4)C大阪(2026年2月7日 ヤンマースタジアム)
【写真あり】昨季大阪ダービーで1得点1アシスト G大阪DF半田陸「たまたま」
G大阪が大阪ダービー史上初のPK戦を制し、6年ぶりの開幕白星を手にした。イェンス・ヴィッシング新監督の初采配で、存在感を発揮した21歳のFW南野遥海だった。
「シーズンはまだ始まったばかりで、少しでも自分の存在価値を示せればいいかな、と思っていた。悪くはなかったと思うけど、あとは得点のところ」
前半8分にはMF食野亮太郎のスルーパスに抜け出してポスト直撃のシュートを放った。同41分には素速い守備の出足でC大阪DF田中隼人の一発退場を誘発した。トップチームでの大阪ダービー初スタメン。無得点は反省したが、堂々としたプレーを披露した。
チュニジア代表FWイッサム・ジェバリやFWデニス・ヒュメットではなく、若きストライカーを抜擢したヴィッシング監督は「次の試合(12日・ACL2浦項戦)も重要だが目の前の試合のことだけを考えた。良い選手が多く、競争力も上がっている。きょう戦えるメンバーを選んだ」と説明する。試合当日にスタメンを言い渡された南野は「何となく分かっている人もいたけど俺はワンチャンあるかな…という感じだった。でも準備はしていた」と、これまでの積み上げに胸を張った。
元々のポテンシャルに加え、海外サッカーを見て体の使い方や動き方などを研究する努力家の一面も持つ。昨季リーグ最終戦・東京V戦でJ1初ゴール。いよいよ今季、本格ブレークの予感が漂う。



