【ACL2】G大阪MF奥抜侃志「日本で勝ったおごりを持たず」5日に敵地ナムディン戦
G大阪はあす5日、敵地でACL2のナムディン戦(ベトナム)に臨む。10月22日のホーム戦では3―1と快勝したが、MF奥抜侃志は「日本でやった感覚とは変わってくる。ピッチも違いますし、状況も違う。日本で勝ったからというおごりを持たず、しっかりと地に足をつけてプレーして勝ち切りたい」と警戒。その上で開幕4連勝へ意気込んだ。
ホームでは身長差のある相手に対して、速さとパスワークを駆使した地上戦で、ほんろう。だが今回は長距離移動に加えて慣れないピッチや気候とも戦わなくてはいけない。ダニエル・ポヤトス監督も「非常に難しい試合になると思います。1度試合したことがあるチームなので、どのようにプレーをしていくかという点において、しっかりと整理しながら自分たちの力を出していきたい」と慎重な姿勢を示した。
引き分け以上ならば他会場の結果次第で1次リーグ突破が決まる可能性がある一戦。指揮官は「自分たちはG大阪という名前を背負ってサッカーをしている。JリーグであろうとACLであろうと結果を求められる立場。自分たちの目的というものはACLだけでなく、クラブというものの立場や立ち位置を上げていくこと。どちらに優先権があるということはない」と口にしたが、まずは当面の最大目標である1次リーグ突破をつかみに行く。



