ガンバ大阪がACL2ノックアウトステージ進出決定!美藤倫の1点を守りきって開幕4連勝

AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)は5日にグループステージ第4節が行われ、ガンバ大阪はナムディンFCと対戦した。

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ACL2開幕から3連勝、8得点2失点と見事な成績でグループFの首位を走るG大阪。この試合の結果次第ではノックアウトステージ進出が決まる状況で、2位ナムディンFCのホームに乗り込んでいる。

序盤は勢いを持って入るナムディンFCに手を焼いたG大阪だが、6分に奥抜侃志のドリブル突破からチャンスを作ると、8分には先制。左の初瀬亮が精確なクロスを送り、美藤倫がヘッドを叩き込んだ。アウェイチームが幸先よく先制に成功する。

リードしたG大阪だが、21分にボックス内でのシュートを許す。しかし、ここはGK東口順昭が正面でストップ。ピンチを凌ぐ。26分にもボックス内でボレーシュートを許したが、ここは枠の上へ外れて事なきを得た。すると34分、足を痛めた様子の初瀬亮が交代に。福岡将太が投入されている。危ない場面も迎えたG大阪だったが、44分には宇佐美貴史に決定機。しかしここはGKのファインセーブに阻まれ、前半は1点リードで折り返す。

G大阪は後半序盤もボックス内でチャンスを許すなど、不安定な時間が続いた。すると62分には宇佐美貴史と奥抜侃志を下げ、満田誠と倉田秋を投入。再び主導権を奪いに行く。しかし、ロングスローやセットプレーなどで際どい場面が続いた。

その後もG大阪はボックス内で危ないシーンを迎えたものの、GK東口順昭を中心に守備陣が最後までやらせない。84分には佐々木翔悟を送り出して守備の安定化を図る。87分にはボックス内で決定機を作られたが、体を張った守備でゴールは許さず。前半のリードを守りきり、1-0で勝利を飾った。

この結果、G大阪はACL2開幕から4連勝を達成。勝ち点を12まで伸ばし、ノックアウトステージ進出を決めた。

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