G大阪が「吹田市 市民ふれあい事業『夢と希望を広げる出会い~未来への備え~inスタジアム』」を開催
J1のG大阪がこのほど、本拠・パナソニックスタジアム吹田にて「吹田市 市民ふれあい事業『夢と希望を広げる出会い~未来への備え~inスタジアム』」を開催した。
吹田市、吹田市教育委員会とクラブが共催した。目的は以下の3つ。
〈1〉パナソニックスタジアム吹田を体感することにより、まちへの愛着と誇りを育むこと
〈2〉プロサッカー選手として活躍した選手OBやコーチとふれあうことにより夢を持って努力することや将来の生き方について考える機会を提供することで、豊かな生きがいを感じる生活の創造に寄与すること
〈3〉災害時の防災拠点となるスタジアムで、備蓄物資の保管や災害時における備えを学び、段ボールベッド等の体験を通じて防災意識の向上を図ること
吹田市立の小学校4年生を対象に22校、約2500人が参加した。
選手OBでは、元日本代表で吹田市出身の安田理大氏が講話し、プロサッカー選手を目指していた小学校時代の経験などを織り交ぜて話した。その後は吹田市職員による防災に関する話や、スタジアム内の備蓄倉庫見学と段ボールベッドの体験も実施。ピッチ上では、安田氏やアカデミーコーチらとサッカー体験も行われた。



