「サッカーは短い毛布のようなもの」G大阪監督、前がかりの相手に絶妙な例え「頭を隠せば足が出る。足を隠せば頭が出る」弱点突き名古屋に勝利
◇25日 J1第35節 名古屋0―2G大阪(豊田スタジアム)
G大阪は試合序盤は名古屋に攻め込まれながらもパスと個人技で前半徐々にギアを上げ、後半に2発。ホームに名古屋を迎えた4月の第10節では名古屋がロングボールで対抗してきたが、どちらもG大阪の2―0勝利となった。
今回の一戦についてダニエル・ポヤトス監督は「(名古屋が対戦した)鹿島戦、C大阪戦を分析する中で名古屋が前からくると予測できていた」と話すと、スペイン流の例えで「サッカーとは短い毛布のようなもの。頭を隠せば足が出る。足を隠せば頭が出る。よしあしがあるものと思っている」と表現した上で、この日の狙いを「しっかりとボランチ脇を狙うことを選手が理解してくれて有効活用できた。コントロールできる展開だった」とし、「前半ボールを動かして後半は相手に疲労がくるのが分かっていた」と語った。



