G大阪、ACL2・ナムディン戦に向け前日練習 ホームの柏戦黒星から中3日でFW満田誠「悔しさを晴らすいい機会」
J1のG大阪が21日、ACL2・ナムディン戦(22日、パナスタ)に向けて大阪・吹田市内で練習を行った。メディア向けに冒頭15分が公開され、選手たちは明るい雰囲気で調整。その後行われた前日会見には、ダニエル・ポヤトス監督とFW満田誠が出席した。
18日の柏戦(パナスタ)では、0―5の大敗を喫した。前節の鹿島戦に続いて1試合丸ごと3バックを敷いて戦ったが、公式戦9試合ぶりに黒星。中3日で迎えるナムディンは、現在グループステージをG大阪と同じく2勝しており、ベトナム1部リーグを連覇中の相手だ。ポヤトス監督は「重要な試合。できる限り早くグループリーグを突破したいという希望があり、相手は質も難しい試合になると思っている。勝利で締めくくりたい」と、気合を入れた。
柏戦の前までは、公式戦8試合連続負けなし。好調の中で1つ負けを挟む形となったが「フットボールはああいうことが起こってしまうこともある。あしたの試合はまた違った試合ということで、アクティブに入っていかないといけない。流れの悪い試合を引きずるのではなくて、しっかりピッチに入ったら流れを作っていく」と、内容の整理はついている。実行に移す点においても「試合を進めていくというところは選手たちを信じていますし、しっかりとやってくれると心から信頼している」と、中3日でも問題なしだ。
満田も「逆に切り替えられないといけないなとすごく思った。あの試合の次でホームで戦えるということは悔しさを晴らすいい機会。立ち上がりからゴールに積極的に迫っていくプレーを見せられれば柏戦の前のいいチームの状態に戻れると思う」と、決意。ホームのサポーターに快勝を届ける。



