スタメンほぼベトナム国籍外…G大阪GK東口順昭「目測を誤まることできない」22日ACL2ナムディン戦
G大阪はあす22日、ホームでACL2ナムディン戦(ベトナム)を行う。21日には吹田市内の練習場で冒頭15分公開の最終調整。スタメンの可能性があるGK東口順昭(39)は相手の高さに細心の注意を払った。
「試合をしながらになるけど、相手は身長あるのでセットプレーとか個の部分で違いを作ってくると思う」
相手のスタメンはほぼベトナム国籍以外の選手で、1メートル93のDFルーカス・アウヴェスや2メートルを超えるFWカイル・ハドリンら屈強な選手がそろう。「目測を誤まることはできない。本当に高いところで勝負しないとやられてしまう。すごく繊細になる」。空中戦をいかに封じるかをポイントに掲げた。
ACL2では2試合ともにスタメン。サウナ状態での一戦となった10月2日の敵地ラーチャブリー戦(タイ)では前半に鋭い反応で好セーブを見せて、チームを盛り立てた。ベテランとして抑えるべきところを熟知している守護神は「前半の進め方が大事になる。特にアジアの戦いは後半に体力とかスペースが空くのが顕著」とラーチャブリー戦に続く無失点を強調した。
チームとしてはACL2の序盤3試合で勝ち点9奪取が目標。「まずはホームなので、ここで叩く」。外国人部隊を黙らせ、3連勝に貢献する。



