PKジャッジが物議!「基準がわからん…」ボールがお腹→肘でハンド判定「可哀想」「手を下げたのがあかんか」G大阪5失点目にファン疑念
【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪 0ー5 柏レイソル(10月18日/パナソニックスタジアム 吹田)
ボールがお腹から肘に当たったシーンがハンド判定され、厳しすぎるジャッジとしてファンが抗議している。
J1リーグ第34節で柏レイソルは、アウェーながらガンバ大阪から5ゴールを奪って大勝。ただ、最後の5点目が物議を醸している。
71分のシーンだ。柏のDF原田亘がペナルティーエリア右の奥に進入してクロスを上げると、G大阪の鈴木徳真が間合いを詰めてブロックした。しかし、この時にボールがお腹に当たってから肘にヒット。主審が即座にハンドと判定し、柏のPKを告げた。
この判定に鈴木は納得のいかない様子。すぐに主審に近寄り、ノーハンドをアピールする。解説・林陵平氏も「おっ、PK?鈴木徳真の手ですか?」と口にし、「お腹に当たってから肘。厳しいようには感じますね」と見解を述べた。その後、VARルームがハンドの可能性を確認したが判定は覆らず。このPKを柏のFW細谷真大が成功させた。
鈴木の腕が不自然・意図的と判断されたか
現在のハンド規定は、「競技者の手や腕にボールが触れることのすべてが、反則にはなるわけではない」とされ、手や腕の動きが不自然・意図的か否かどうかが判断の大きな基準になる。今回のケースでは、鈴木の腕が不自然・意図的と判断されたはずだが、ボールはディフレクションしていただけに、かなり難しいジャッジと言えた。
そのためファンもSNS上で、「あれでハンドって結構きついな」「手下げたのがあかんかったか」「こういうハンドは可哀想だよな〜、どこのチームでもさ〜、人体構造として不可抗力感ある」「柏サポも困惑するハンド」「少なくとも直接ハンドではなくて、明らかに広げた手ですらないハンド」とジャッジに疑念を抱いていた。
さらに、「いまのハンドやったらほとんどハンドにならんか?」「基準がよーわからん…」「ハンドの基準試合によって変わりすぎやねん」など基準のブレを指摘する声も目立った。



