G大阪 5年ぶり5点差負けで公式戦無敗「8」でストップ…サポ大ブーイング

◇明治安田J1リーグ第34節 G大阪 0―5 柏(2025年10月18日 パナスタ)

これまでの良い流れを自ら手放した。G大阪は柏にホームで5失点惨敗。公式戦9試合ぶりの黒星を喫しサポーターの大ブーイングが響いた。

「ここからは色々なことを含めてプレッシャーが掛かっていく。試合のテンションもさらに増してくる。流れが落ちていくこともあるとは思う」。ダニエル・ポヤトス監督は優勝争いをする柏撃破に自信を見せていた。だが“ミラーゲーム”でポゼッションに勝る柏に対抗しようとしたのか、鹿島戦(4日)に続いて採用した3バックシステムが崩壊。ミドルブロックの守備網を敷いても自陣でのプレー強度が低く、奪ったボールも全体の動き出しが少なく前方へ付けることできなかった。前半20分までに3失点。好ゲームを演じた鹿島戦の良さも集中力も発揮されなかった。

唯一の見せ場は途中出場のFWイッサム・ジェバリのFKがバーに直撃したシーン。5点差負けは20年11月の川崎F戦以来で、あまりにもショッキングな敗戦になった。次戦は中3日でホームACL2ナムディン戦(ベトナム)。何とか立て直すしかない。

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