世代交代は必須!? Jリーグ、平均年齢が高いクラブランキング4位。最年長は39歳! 3冠知るメンバーも多数

明治安田J1リーグは終盤戦を迎えている。今季も若手のブレイクやベテランの躍動など、Jリーグでは様々な光景が見られたが、高齢化が進むクラブのサポーターは、これからのクラブの行き先に少し不安を抱いているかもしれない。今回は、平均年齢が高いクラブをランキング形式で紹介する。

4位:ガンバ大阪

平均年齢:28.1歳

最年長選手:東口順昭(39歳)

リーグ順位:9位(15勝5分13敗)

現在のガンバ大阪は、これまでチームを支えてきたベテランと実力のある中堅が融合したチームとなっている。

チーム最年長の選手は、2014年のクラブ加入から長らくG大阪のゴールマウスを守ってきた東口順昭で、現在39歳だ。

ほかにも、フィールドプレーヤー内の最年長選手である倉田秋やクラブの象徴的存在である宇佐美貴史など、2014年の国内3冠を知る戦士たちが今もクラブで活躍している。

昨季に横浜F・マリノスから獲得した一森純は、今年で34歳とこちらもベテランではあるが、東口の後継者として十二分の働きを見せているといえるだろう。

チーム全体として見れば、G大阪は中堅の活躍が目立つチームだ。

全試合でゴールマウスを守る一森を除けば、リーグ戦合計2000分以上に出場しているのは全て20代の選手で、30代の選手たちはスーパーサブ的な役割で起用されている。

一方で、若手の突き上げが少ないことは懸念事項だ。25歳以下の選手で戦力といえるのは半田陸と美藤倫の2人くらい。クラブの黄金期を取り戻すためには、名和田我空らをはじめとするニューカマーの台頭が必要不可欠である。

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