G大阪・ポヤトス監督が挙げた横浜Mのキーマンは…

G大阪はあす23日、ホームで横浜Mと対戦する。今季初のリーグ4連勝が懸かる中、ダニエル・ポヤトス監督は「私の1年目のように苦しんでいるが、横浜Mを最大限にリスペクトしている。キーは喜田と渡辺。バランスが取れている」と相手のボランチに警戒心を強めた。

前期の敵地戦では押し込みながらも決定機を逃し、逆に少ないチャンスを決められて敗れた。加えて相手が残留争いに巻き込まれているだけに、今回はより堅い試合になることが想定される。だが指揮官は「町田戦でも浦和戦でも同様だったが、ボールを支配して流れをつかめれば相手は関係ない」と横浜Mのダブルボランチを封じた上で主導権を握る戦いを望み、GK一森純は「相手を勢いに乗らせないことが大切。お互いに先制点がポイントになる」と話した。

ベースは会心の勝利を挙げた浦和戦。コンパクトな守備陣形と攻守のトランジションの速さ、中盤3人の流動的な動きでほぼ試合を制圧した。17日のACL2イースタン戦(香港)後はより細部を見直し。縦に速く攻撃する時とつなぐ時のメリハリに取り組んできた。遅まきながら形ができつつある秋。一つでも上の順位でシーズンを終えるためにも、内容を伴った勝ち点3奪取にこだわる。

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