【ACL2プレビュー|G大阪】我慢強い守備が上位進出のカギに|AFCチャンピオンズリーグ2

チーム状況は上向きに

平坦ではない優勝までの道のり

ACL2はAFCチャンピオンズリーグエリートとは異なり、グループステージ制となる。グループFに入ったG大阪は、元ベガルタ仙台FWラファエルソンが在籍するベトナム王者・ナムディン、4年ぶりとなるアジアの舞台で初勝利を目指すタイのラーチャブリー、昨年の香港FAカップ覇者である東方と同組に。中国や韓国の強敵とは別組となったが、曲者ぞろいのグループに入った印象だ。上位2クラブがラウンド16に進むことを考えると、ホーム&アウェイでしっかりと勝ち点を積み上げていく必要があるだろう。

その先の決勝トーナメントでは強敵が待つ。昨季までG大阪に在籍していたダワンを要する中国の北京国安や7月に横浜F・マリノスからアンデルソン・ロペスが加わったシンガポールのライオン・シティ・セーラーズ​​、Jリーグで活躍した実績のあるチャナティップや野津田岳人が在籍するタイのパトゥム・ユナイテッドといったチームに加え、西地区ではクリスティアーノ・ロナウドらが在籍するアル・ナスルが勝ち上がってくる可能性がある。優勝までの道のりにはいくつもの困難が待ち受けているだろう。

かつてACLを制した経験のあるG大阪は、この難しい大会をどう勝ち進んでいくのか。アジア制覇へ向けた歩みが今、始まる。

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