【G大阪】デニス・ヒュメットが浦和戦で29歳バースデー弾狙う「勝ち点3自分のプレゼントに」

ガンバ大阪FWデニス・ヒュメット(28)が、バースデーゴールでチームを3連勝に導く。

【写真】広く浸透してきた「バットマンポーズ」

12日は大阪・吹田市内の練習場で、13日浦和レッズ戦(パナスタ)に向けて非公開調整。浦和戦当日が29歳の誕生日となるヒュメットは「自分たちが勝って、勝ち点3を自分のプレゼントにして受け取ることになれば非常にうれしい」と意気込んだ。

今季G大阪に加入し、フィットには少し時間を要したが、持ち前のシュートテクニックと相手の裏を狙う動きで貢献度を増し、ここまで5得点。2つのアシストや味方のフィニッシュにつなげるプレーでも存在感を高めてきた。

特徴的なゴールパフォーマンスも、広く浸透してきた。OKサインをつくった両手を両目にあてるスウェーデン時代からの「バットマンポーズ」は、サポーターがまねているのを見るようになっただけでなく、ジュニアユースの選手が8月の全国大会でやっている写真も目にした。「ああやって僕のポーズをまねしてくれるのは非常にありがたい。ポジティブに使ってくれて浸透してくれるのはうれしい」と笑顔。浦和戦でもポーズの機会を狙い、「勝ってそうなったら最高にうれしい」というサポーターからのバースデーソングも楽しみにピッチを駆け回るつもりだ。

スウェーデン出身のヒュメットは、浦和に加わった元同国代表FWイサーク・キーセ・テリン(33)のプレースタイルにも精通。「近い友人ではないけど、スウェーデンのリーグでは何回も対峙(たいじ)していて面識はある。良いストライカーで、体も強い。点を取れる人材だから輝かしいキャリアを積んできた。ボックス内では強い選手なので、警戒をしないといけない」と、相手の情報をチームメートに入れることでも、チームに貢献する。

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