悲劇…伊東純也は唖然、中村敬斗と関根大輝は涙「辛すぎる」スタッド・ランス2部降格で日本人トリオ&ファンが沈痛「まじかよ…」「JAPANツアーどうなる?」
【リーグアン】スタッド・ランス 1-3 メス(日本時間5月30日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
まさかの光景だった。スタッド・ランスが運命の一戦に敗れてリーグドゥ(フランス2部リーグ)への降格が決定。試合終了のホイッスルが吹かれた瞬間、日本代表トリオたちが見せたそれぞれの表情にファンたちが反応している。
日本時間5月30日、スタッド・ランスはリーグアン残留を懸けた昇降格プレーオフ2ndレグでメスと対戦。日本代表のFW伊東純也とFW中村敬斗が揃って先発し、DF関根大輝はベンチスタートで迎えた一戦は、57分に伊東のアシストからMFアンジュ・マルシャル・ティアが先制点を挙げる。しかし後半に同点ゴールを許すと、延長戦では痛恨の2失点。2戦合計2ー4となり、スタッド・ランスは2017-2018シーズン以来となる7年ぶりの2部降格が決まった。
試合終了の笛が鳴ると、メスの選手たちはピッチ上で歓喜の輪を作る。一方でスタッド・ランスの選手たちは呆然とした表情でほぼ全員がその場に座り込んだ。
77分から途中出場して直後に失点関与してしまった関根もピッチに座り込みながら、その目には涙が。フル出場して何度も決定機を作り出した中村は、ユニフォームで顔を隠していたが、身体は震え、髪を掻きむしり、両膝に手をついて悔しさを滲ませていた。
中村と同様にフル出場した伊東はホイッスルが吹かれた瞬間にその場に倒れ込み、遠くを見つめる姿が映し出されていた。解説を務めた中山淳氏も伊東の表情を見て「何を今思っているのか…」と言葉に詰まってしまった。
この様子にサッカーファンたちも沈痛。SNSには「辛すぎる」「まじかよ…」「まさかの逆転負け。。。こんなことって」「純也は降格の経験って人生初かな…」「涙がマジで止まらない」「敬斗泣いてるな」「敬斗くん…辛すぎる」「伊東も中村もよくやったよ。チームが悪かった」「関根も失点に絡んでるから思うことはあるだろうな」「この結末は辛すぎる」「ランス崩壊しまくってて伊東純也と中村敬斗がかわいそうすぎる」など悲しみのコメントが溢れた。
スタッド・ランスは今夏に2年連続のジャパンツアーを発表済みで、モンテディオ山形、伊東と関根の古巣である柏レイソル、中村の古巣であるガンバ大阪と対戦する予定。しかしまさかの2部リーグ降格を受けて、「JAPANツアーどうなるんだろ… 所属選手だいぶ入れ替わるよね…」「ジャパンツアーどうするん」「これは衝撃…日本人トリオは移籍するのだろうか」「ランス3兄弟は解体やろなあ」などの反響も出ている。



