えぐい稼ぎ…。欧州日本人、最新の高額年俸ランキング11位。2ケタ得点達成! いまノリノリ? 2億超えのゴールハンター

かつて日本人選手の海外挑戦は、それ自体が一種のステータスと見なされる側面もあった。しかし、時代は変わり、もはや欧州クラブに所属する“だけ”では高い評価は得られない。今回は、欧州5大リーグでプレーする日本人選手たちの最新年俸をランキング形式で順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』、各スタッツは『transfermarkt』を参照。データは5月14日時点。

11位:中村敬斗(なかむら・けいと)

生年月日:2000年7月28日

推定年俸: 164万ユーロ(約2億6240万円)

所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)

24/25リーグ戦成績:32試合11ゴール2アシスト

11位となったのは中村敬斗だ。今季リーグ戦2ケタゴールを達成した同選手の推定年俸は、164万ユーロ(約2億6240万円)となっている。

ガンバ大阪でプロデビューした中村は、トゥエンテやシント=トロイデンなど、早くから欧州クラブへのレンタル移籍を繰り返したものの、目を見張るような活躍を残すことは出来なかった。

それでも、完全移籍を果たしたオーストリアのLASKリンツでは、同選手の得点能力が開花し、2年目の22/23シーズンには1部リーグで14ゴールを記録している。

同リーグで大活躍を収めた中村は、2023年夏にスタッド・ランスへの移籍を決断。伊東純也との両翼日本人コンビが完成した。なお、この移籍によって、中村の年俸は27万ユーロ(約4320万円)から164万ユーロに急上昇している。これはチーム内2番目の年俸であり、クラブの期待の表れだといえるだろう。

チーム屈指の高給取りとなった中村は、1年目こそリーグ4得点と、大きな期待に応えられないシーズンを送ってしまったが、今季は大活躍。5試合連続ゴールを記録するなど、同11得点とチームのトップスコアラーとして覚醒した。チームはリーグ下位に低迷しているものの、中村自身にとっては素晴らしいシーズンといえるはずだ。

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