「誤審敗北の雪辱を果たせ!」日本戦を前に韓国メディアが“2年前のリベンジ”を喚起!主軸MFも「あの衝撃は忘れられない」【U-20アジア杯】

日本は負ければGS敗退→W杯行き消滅の可能性も

中国で開催されているU-20アジアカップは現地2月20日、グループステージの最終日を迎える。ここまで1勝1分けでグループD2位の日本は、すでに2連勝でベスト8進出を決めている宿敵・韓国と対戦。日本はこの大一番に勝利すれば1位突破、引き分けなら2位通過となるが、もし敗れれば、裏カードでタイに大勝したシリアに得失点差で追い抜かれる可能性がある。

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韓国としては中2日の準々決勝を見据え、主力を温存するターンオーバーを採用したいところだが、相手が相手だけに容易い決断とはならないようだ。韓国メディア『News1』は「日本戦はいつでも勝利こそが求められる」と前置きし、「しかも今回はリベンジが懸かっているのだ。選手たちは2年前に誤審で敗れたあの一戦を忘れていない。そのリベンジを果たすべく、必勝を期すだろう」と伝えている。

今大会に出場している日韓両メンバーの何名かは、2023年7月にタイで行なわれたU-17アジアカップ決勝のピッチにも立っていた。試合は日本が3-0の快勝を収め、名和田我空(神村学園高→現ガンバ大阪)が得点王と大会MVPをダブル受賞。だが『News1』は「審判団の誤審によって台無しにされた試合だ」と主張する。

「韓国は0-0だった44分、センターバックのコ・ジョンヒョンが不可解な判定で二枚目の警告を受けて退場となってしまう。続くフリーキックから日本が先制するわけだが、ファウルの位置よりかなり前だったにも関わらず、主審は訂正しなかった。10人でプレーした韓国は83分にキム・ミョンジュがエリア内で相手GKに間違いなく倒されたが、ここでも笛は鳴らずにPKはなし。あの決勝戦は選手たちに大きな傷跡を残したのだ」

2年前のファイナルに出場していたMFユン・ドヨンは地元メディアに対して、「衝撃が大きすぎて忘れられない試合です」と振り返り、「日本戦に向けてしっかり準備をして、今回はかならず雪辱を果たします」と意気込む。『News1』は「U-20アジアカップにおける日本との対戦成績は、13勝3分け2敗と圧倒している。優勝回数は韓国の12回に対して日本はわずか1回だけだ。13年ぶりの優勝に向けて韓国チームの状態はすこぶる良い」と太鼓判を押した。

はたして日本は韓国から勝利を挙げて8強に駒を進められるのか。首位突破の場合は現地23日にグループC2位のウズベキスタンと対戦し、2位通過の場合は同1位のイランと対峙。そして準々決勝に勝利した4チームに、今年秋にチリで開催されるU-20ワールドカップの出場権が与えられる。

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