G大阪・名和田 堂々Jデビュー!チーム7年ぶり高卒新人開幕先発 ゴール前で存在感魅せた

明治安田J1が開幕し、「大阪ダービーマッチ」は昨季10位のC大阪が昨季4位のG大阪に5-2で快勝した。C大阪はMF北野颯太(20)が2得点し、MF香川真司(35)が加点。G大阪は新加入のMF名和田我空(がく、18)が先発した。33シーズン目となる今季、J1は20チームで争われ、下位3チームがJ2に降格。2026年にシーズンを移行して8月に開幕するため、2月~12月に行われる現日程は今季で最後になる。

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名和田が、G大阪の高卒新人では2018年のMF福田湧矢以来、7年ぶりの開幕スタメンデビューを果たし、ゴール前で存在感を放った。

立ち上がりから攻めあぐねたチームの中で、前半15分にはチーム初シュートを放つと、その後も立て続けに相手ゴールを脅かした。「緊張は思ったよりもなかった」と18歳とは思えない落ち着きぶりで、デビュー戦から力を発揮した。

ただ、後半途中にベンチに下がり、昨季京都のMF安斉悠人が記録して以来となる高卒新人史上4人目の開幕ゴールの記録は作れなかった。「チャンスが来たのは感じたし、それをものにできるかどうかがこれからにつながる。悔しい結果になってしまったので、まだまだ力不足」と反省しながらも、強烈なインパクトは間違いなく残した。

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