目ざすは高卒1年目で二桁得点! 黄金ルーキー名和田我空に訊く。ガンバの雰囲気は? プロの世界で驚いたことは?

「みんなものすごくフレンドリーで喋ってくれます」

ダニエル・ポヤトス監督が率いて2年目の昨季は、J1で4位にジャンプアップ。今季は優勝に期待が懸かるガンバ大阪に黄金ルーキーがいる。名和田我空だ。

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神村学園高から加入した18歳の逸材は、高校1年次から主力として活躍。2年次からエースナンバーの14番を背負い、今年度のインターハイでチームは準優勝したなか、自身は得点王に輝いた。世代別代表の常連でもあり、昨年はU-17ワールドカップに出場するなど、国際舞台での経験も豊富だ。

1月20日、沖縄キャンプ中の名和田に話を訊くと、チームの状態を「みんなコンディションも上がってきていると思う。明日、今年初めての練習試合(vs水戸ホーリーホック)なので、それに向けて準備していきたい」と伝えたうえで、個人に関して次のように語ってくれた。

「まだまだもっと質を上げないとなって思うところはあるんですけど、ここから徐々にシーズン開幕に向けて上げていきたいです。ニ桁ゴールを狙っています。今年はACLもあって試合のチャンスをもらえると思うので、その中で自分がどうやってチャンスをモノにしていくかが、Jリーグでの出場に繋がってくると思うので、本当に結果にこだわっていきたいです」

練習後には、チームメイトとランニングしながら、楽しそうに会話をしている姿があった。

「みんなものすごくフレンドリーで喋ってくれます。自分も喋るのが好きですし、たくさんコミュニケーションを取っています」

プロの世界に飛び込んで驚いたことは、その圧倒的なレベルだという。

「キーパーのレベルだったり、全体のレベルが全く違うので。強度もありますし、そのなかで自分が成長していけるなと改めて思うことができています」

世代屈指のストライカーは、ガンバでもゴールを量産し、高卒1年目で二桁得点という偉業を成し遂げられるか。

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