G大阪MFダワンが北京国安の練習に参加、18日から交渉し大筋合意と現地報道
ガンバ大阪から海外移籍のためにチームを離れたMFダワン(28)だが、中国スーパーリーグの北京国安への移籍が迫っているようだ。中国『北青体育』が伝えた。
2022年にブラジルのサンタ・リタからG大阪に加入したダワンは、中盤で攻守にわたり存在感を発揮。3シーズンでJ1通算97試合12得点を記録するなどし、2024シーズンは上位進出に貢献していた。
そのダワンは12日にチームからの離脱がG大阪から発表されていたが、現在は中国にいるとのこと。20日、中国の海口市でトレーニングキャンプを行っている北京国安に合流。チームトレーニングに参加していたと報じられている。
『北青体育』によれば、ダワンは18日にクラブと交渉するために中国入り。両者は大筋に合意に達したため、ダワンがトレーニングに参加することとなったという。
北京国安は、かつてレアル・ベティスやバルセロナ、ビジャレアルなども指揮したことがあるキケ・セティエン監督が率いるチーム。ダブルボランチの一角を任されることとなり、攻守にわたって高いレベルでプレーできるダワンは貴重な戦力として考えられているようだ。