ガンバ大阪の沖縄キャンプが大盛況! 遠藤保仁コーチも参加、雰囲気最高のウォーミングアップに熱視線。人気お笑い芸人の姿も

期待度と注目度が比例

1月19日、ダニエル・ポヤトス監督が率いるガンバ大阪の沖縄キャンプを取材した。

練習場である吉の浦公園ごさまる陸上競技場に向かうと、駐車場はほぼ満車。非常に多くの観客が集まり、注目度の高さが窺えた。テントでグッズを販売していた店員によれば、人の入りは去年より多く、グッズの売れ行きはかなり好調のようだ。

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9時から始まった練習ではまず、3チームに分かれたうえで、2人1組になって背中同士や頭同士でボールを運ぶリレーレースでウォーミングアップ。最下位のチームには腕立て伏せが科せられ、大白熱したこのメニューには、エースの宇佐美貴史をはじめとした選手たちに加え、遠藤保仁コーチも参加した。

笑顔が溢れ、雰囲気は最高。普段はあまり見られない、リラックス主体で楽しむ姿は、ギャラリーの間でも大いに沸いた。その後は、細かくパスを繋いでからミニゴールへのシュートなどを実施。こちらもゴールが決まる度に、拍手や歓声が起こった。

途中から大雨に見舞われたものの、約1時間の練習を通して大盛況だったなか、見学に来ていた地元沖縄の女性2人組に話を訊いた。

すると、山田康太のファンだという1人は「去年も来たんですけど、去年よりも(人が)多く感じます。普段自分たちは沖縄にいて、こういう県外のチームの練習風景が見られないので、貴重な瞬間が見れてすごいです」と感想を伝えてくれた。

また、毎年千葉から来ている家族も直撃。小学校低学年ほどの男の子は宇佐美推しで、「今シーズン何点取ってほしい?」と尋ねると、「15」とズバリだ。また、一緒にいたお母さんは混み具合に驚いたようで、「すごい混んでます。去年結構良い成績を残して、期待しているからだと思います」と理由を分析してくれた。

ガンバはここ数年、下位に沈んでいたなか、ポヤトス体制2年目の昨季はJ1で4位に。ファンの期待は高まり、それに比例して沖縄キャンプの注目度も高まっている。

ちなみにこの日の練習には、ABCテレビ『ぺこぱのまるスポ』の収録の一環で、人気お笑い芸人のシュウペイさんの姿もあった。

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