名古屋ああ3連敗、開始5分で先制も…ルヴァン杯決勝に不安 長谷川健太監督「最後のクオリティーの差」

◆明治安田J1リーグ▽第35節 G大阪3―2名古屋(23日・吹田S)

名古屋はG大阪に2―3で競り負け、リーグ戦3連敗となった。

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リーグ戦で直近2試合無得点が続いていた中で、前半5分にDFハ・チャンレがCKから幸先良く先制点。試合の主導権を握ったが、同21、28分にあっさりとゴールを許し、逆転された。

後半11分にDF吉田温紀がゴール前で詰めて同点とし、その後は一進一退の攻防が続いたが、同33分に決勝点を奪われた。DFの選手層に不安を残す展開となり、G大阪が途中投入選手の力でゴールを奪った一方、名古屋側は振るわず、ギアを上げることができなかった。

長谷川健太監督は「最後のクオリティーの差が結果に出た」と総括。「ここ2試合無得点だったが、2点を取ることができ、選手はよく頑張ってくれたと思っている」と語った。次戦は11月2日のルヴァン杯決勝新潟戦(国立)。指揮官は「ガンバの選手の球際の強さが非常にあった。ああいうところで負けているとなかなか難しい展開になる。もう少しベーシックな部分を含めてやらせていきたい」と前を向いた。

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