J1G大阪、リーグ戦7試合未勝利 ポヤトス監督「もう少しちゃんと安定したジャッジをお願いしたい」

明治安田J1第31節最終日(22日、京都2|2G大阪、サンガS)G大阪は激しい攻防を繰り広げたが、勝ち切ることができなかった。

前半20分にMF山下のパスにMF山田が倒れ込みながら右足でシュート。先取点を奪うが、守備陣のパスミスから同点弾を許してしまう。

その後も勝ち越し点を奪われるが、後半42分にFKからのこぼれ球にDF中谷が詰め、同点。さらに試合終了間際に相手のハンドで一度はPKの判定が出て、逆転のチャンスかと思われたが、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の結果、取り消しに。引き分けに終わった。

試合後、ポヤトス監督は「私の見方的には素晴らしい試合をしてくれた」と選手をたたえつつ、「レフェリーのところが自分自身、理解できない采配、ジャッジがあった。レフェリーのところももう少しちゃんと安定したジャッジをお願いしたい」と苦言を呈した。

G大阪はリーグ戦では7月14日の鳥栖戦を最後に勝ちがなく、7戦未勝利。勝ち点49で5位に付けているが、上位チームとの差が開いてきた。

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