【G大阪】アウェーで京都に痛いドロー 7戦未勝利で2014年以来の優勝さらに遠のく
<明治安田J1:京都2-2G大阪>◇第31節◇22日◇サンガスタジアム
ガンバ大阪はアウェーで京都サンガF.C.と引き分け、またも白星に手が届かなかった。
前半20分にMF山田康太(25)のゴールで先制しながら、京都FWラファエル・エリアス(25)に2点を食らい、苦しい展開となった。同27分にGK一森純(33)のパスミスをカットされた流れから決められると、後半15分にはカウンターから持ち込まれて逆転弾を許し、今季の強みだった堅守を見せられず。 攻撃では決定機こそあったものの、同42分にセットプレーからDF中谷進之介(28)が決めて追い付くのが精いっぱい。
同44分に決まったと思われた中谷のゴール、同追加タイムのPK判定はいずれもビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)確認の末に取り消され、勝ち点1にとどまった。
中谷が「このまま足踏みして終わるシーズンにしたくない」と臨んだ1戦で苦いドローに終わったG大阪は、これで7戦未勝利。首位との勝ち点差を縮めるチャンスを生かせず、14年以来となる優勝がさらに遠のいた。