最高額は誰だ! 日本代表最新メンバー市場価値ランキング5位。W杯で躍動し評価急上昇!? 30億超え間近のレフティー

2026年ワールドカップの出場権を賭けたアジアでの戦いが始まった。多くが欧州のクラブで活躍する現在のサッカー日本代表メンバーには、各国のビッグクラブも目を光らせている。そんな歴代最強との呼び声が高い日本代表メンバーの市場価値はいくらだろうか。9月のアジア最終予選を戦う日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。 ※データは9/6時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。(8/29のメンバー発表以降のメンバー変更は考慮しない)

5位:堂安律

生年月日:1998年6月16日

所属クラブ:フライブルク(ドイツ)

市場価値:1800万ユーロ(約28億8000万円)

高校2年生にしてガンバ大阪でプロデビューを果たした堂安律(1800万ユーロ/約28億8000万円)が5位にランクインした。

堂安の海外での最初のステップだったフローニンゲンでの1年目は、公式戦で10得点をあげる活躍を見せると、完全移籍をした2年目の2018/19シーズンには背番号も7番となり、リーグ戦30試合に先発出場するなどチームの中心選手となった。

オランダでの2シーズンに渡る活躍は、2018年のロシアワールドカップ(W杯)後から日本代表の指揮を執る森保一監督の目に留まり、森保体制の初陣となったコスタリカとの試合で日本代表デビューを飾ってからはチームに定着している。所属クラブと日本代表の両方で目に見える成長を遂げたことで、堂安の市場価値は2018/19シーズンの1年間で250万ユーロ(約4億円)から1000万ユーロ(約16億円)まで4倍の上昇を見せ、その勢いのまま、翌シーズンはオランダの強豪PSVアイントホーフェンにステップアップをすることに成功している。その後同クラブでも活躍し、2022年からはドイツのフライブルクで価値を高めている。

記憶に新しい2022年のカタールW杯では、ドイツとスペインという優勝経験のある2カ国を相手に見事な逆転勝ちを果たした日本代表において、両方の試合で同点ゴールを決めた堂安の市場価値はシーズン終了後に1800万ユーロ(約28億8000万円)まで上り詰めた。代表活動が市場価値の上昇につながっているように見える堂安だが、アジア最終予選では日本代表をW杯に導く活躍を見せてくれるだろうか。

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