【C大阪】大阪ダービー20年ぶり平日開催!台風中止の代替日は10月2日、水曜夜に決定
セレッソ大阪は9日、台風10号の影響で中止になった8月31日(土)のJ1リーグ第29節のガンバ大阪戦(ヨドコウ)を、10月2日(水)を代替日として実施すると発表した。会場は同じヨドコウで、キックオフは午後7時。
48度目を迎え、屈指の人気を誇るJ1リーグの大阪ダービーは、最近は土曜、日曜、祝日開催で定着。平日開催は異例で、04年6月16日(長居)以来20年ぶり4度目となる。
今回は10月の実施を前提とした上で、両クラブの日程調整や会場の確保が難しく、J1の開催が原則認められない国際Aマッチウイーク(7~15日、日本代表はW杯アジア最終予選2試合)があり、週末や祝日の開催を断念。
代替日の候補を、平日で水曜日の10月2日と30日に絞り、さらにルヴァン杯準々決勝の結果も踏まえ、最終的に2日の開催が決まった。
現在リーグ戦の順位でC大阪が8位、G大阪が5位につけ、約1カ月後の対戦で両者の立場がどう変わっているかも注目される。
なお、平日開催も多いルヴァン杯は、最近では21年9月1日の準々決勝第1戦の大阪ダービーが、水曜日夜にヨドコウで行われている。
◆J1リーグでの大阪ダービー C大阪の過去16勝7分け24敗。前回の平日開催となった04年6月16日(長居)は、水曜日夜に1万7108人の観客を集め、クロアチア人のアルベルト監督率いるC大阪が、0-1で西野朗監督のG大阪に敗戦。後半にFW中山悟志に決勝点を許した。95年にも2度の平日(いずれも水曜日)開催があり、C大阪が0-1、0-4で完封負け。平日開催に限れば、過去3戦全て完封負けのC大阪は、20年ぶりの舞台で初得点&初勝利を目指すことになる。