G大阪FW宇佐美貴史「タイミングとしてバッチリ」 大阪ダービーをシーズンラストの加速装置に

31日に敵地で宿敵セレッソとの“大阪ダービー”を迎えるG大阪は29日、吹田市内の練習場で調整した。5月の対戦時に決勝弾を決めたFW宇佐美貴史は「目の前だけを見てやっていきたい。目の前の試合に勝っていくだけ」と決意。18年以来6年ぶりのシーズンダブルを見据えた。

チームは現在4試合連続ドロー。「勝ってればもっと上の順位にいますけど、負けてればもっと下に…よく粘って上位にいるかなと思いますし、そういう意味でもタイミングとしてバッチリかなと思います」。あくまで目の前の一戦。だが5月はC大阪戦勝利後に9試合負けなし(7勝2分け)と勢いが付いただけに、今回もラスト10試合の加速装置にしたいイメージだ。

神戸戦(17日)では1得点、福岡戦(24日)では1アシストをマークした。首位・町田との勝ち点差は「6」で5位。タイトル獲得へギリギリの状況だが、好調をキープする至宝が10年ぶりのリーグ制覇への光を灯す。

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button