G大阪MF鈴木徳真「“今年はG大阪”のイメージを作りたい」31日・大阪ダービーへ気合十分

今季C大阪からG大阪へ完全移籍加入したMF鈴木徳真が、慣れ親しんだ本拠地に初めて乗り込む。ヨドコウスタジアムは収容人数2万4481人。2年間、同スタジアムでプレーした司令塔は「サポーターの後押しをもらってイケイケになる瞬間が出てくる。そこを止められればいい」と気持ちを高めた。

ポイントは先制点を与えないこと、そして球際での戦いだ。5試合連続で先制点を奪えず、直近2試合は追う展開を強いられる。「先手を取らせないことは本当に重要になってくる。相手を乗らせないように」と口元を引き締めた。そのためには「球際で勝つこと。セカンドボールを拾うこと。五分五分のボールを自分たちのボールにできれば相手がボールを持てる時間が少なくなる」と5月の対戦時のようなハードワークを念頭に置いた。

「近年勝てなかったG大阪が今季は先手を取りましたし、次の試合も勝って“今年はG大阪”のイメージを作りたい」。セットプレーキッカーとしても存在感を発揮しつつある中、攻守でゲームを支配する。

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