【G大阪】天皇杯の湘南戦はメンバー入れ替えて雪辱へ 中野伸哉「結果にこだわってやりたい」
ガンバ大阪は20日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行い、天皇杯ラウンド16の湘南ベルマーレ戦(21日、パナスタ)に向けて調整した。
リーグのアビスパ福岡戦が中2日で控えることもあり、この試合にはメンバーを入れ替えて臨むことになる。ダニエル・ポヤトス監督(46)は「メンバーチェンジはしないといけないと思っている」と話し、ターンオーバーを明言した。
今回対戦する湘南には7月20日のリーグ戦で敗れており、前回は相手のセンターバックに自由を与えた反省も踏まえて戦うことをイメージする。指揮官は詳細は明かさなかったが「田中(聡)、ウイングバックを含めた6人に対して、私たち4人がプレッシングの開始になる。そこのプレスをしっかりやっていきたい」とコメント。「Bプランも用意している」と状況に応じて戦い方を使い分ける可能性も示唆した。
チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(32)が負傷離脱したこともあり、最前線にはFW坂本一彩(20)が入る見込み。17日ヴィッセル神戸戦では途中出場で終了間際の同点ゴールをアシストしたが、先発出場への思いは強く持っており「やっぱりスタート(先発)で出たい思いはずっとある。今回の試合に懸けるモチベーションはすごく高い」と強い思いを口にした。左サイドバックでの出場が予想されるDF中野伸哉(21)も「しっかり勝ちに貢献できるようなプレーができればいい。その中で自分の良さを出して、攻撃でも守備でも結果にこだわってやりたい」と出番を前に意欲を語り、アピールを誓った。【永田淳】