ソシエダ会長が久保建英のリバプール移籍を否定「そういった状況は一切ない」

日本ツアーで来日中のソシエダのジョキン・アペリバイ会長が国際親善試合・ガンバ大阪戦(25日・パナスタ)を翌日に控えた24日、パナソニックスタジアム吹田での前日練習前に報道陣の取材に応じ、一部スポーツ紙で報じられたMF久保建英リバプール移籍を否定した。

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アペリバイ会長は当初予定されていなかった囲み取材に対応。久保の移籍に関する報道陣の質問に「いま移籍市場が動いているところでいろいろな噂が流れているが、久保建英選手はレアル・ソシエダで満足していると考えている」と答え、現段階での移籍の可能性を否定した。

またリバプール側は契約解除金の満額支払いを用意しているという旨の報道が出ている中、交渉の進捗状況について「そういった状況は一切ないし、そういった会話は一切出ていない」と断言。さらに「言葉では言い表せないくらいにクラブはタケのことを愛している。クラブとしても自分としても、タケがこれからもずっとレアルソシエダでプレーしてくれることを願っている」と熱弁し、久保の残留に向けて強い姿勢を示した。

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