今夏、久保が所属するRソシエダードが再来日しG大阪と親善試合を開催へ

日本代表MF久保建英(23)が所属するRソシエダード(スペイン)が今夏、再来日することが7日までに分かった。複数の関係者によると、7月25日前後にG大阪の本拠地パナスタで親善試合を予定。すでに契約は細部を詰める段階で、異例の年間2度目の日本ツアー開催となる。

【写真】サングラス姿で出発する日本代表の久保建英

クラブ初来日となった5月には国立競技場で東京Vと親善試合を実施した。久保の華麗な股抜きドリブルなどで4万人超のファンを魅了し、若手主体ながら2―0と実力を示した。後半3分までプレーした久保も「スゴい楽しかったです。僕が思ったより人が入ってくれたのが嬉しかったですね」と感謝していた。すでにパリ五輪出場が消滅している久保は今後、A代表とクラブ活動に専念する。来季もRソシエダード残留が基本路線で、今夏のツアー参戦も見込まれている。

チームは7月27日(日本時間28日未明)にスペインでトゥールーズ(フランス)との親善試合が組まれており、G大阪戦後にそのままチャーター機で戻る予定という。強行日程となりそうだが、新シーズン開幕前の重要な時期。東京V戦以上のパフォーマンスが期待され、また今季3位と好調なG大阪との熱戦は見応えがありそうだ。

久保は前日6日の26年W杯北中米大会アジア2次予選ミャンマー戦はベンチ外。東京V戦で痛めた太もも裏の影響なのかは不明で、23―24年シーズンの締めくくりとなる同シリア戦(11日・広島)での出場に注目が集まる。

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